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2009/6/13

ローマ帝国の物語-39 第二次三頭政治  ローマ帝国の物語

カエサル暗殺の黒幕であった元老院議員たちは、カエサルさへいなくなれば、共和制に戻り、市民は再び自分たちを支持してくれると信じていましたが、カエサルの死を知った市民たちは嘆き悲しみ、暗殺者たちを憎みました。  このままでは自分たちも支持されなくなると恐れた元老院議員たちは、手のひらを返したように、暗殺者たち非難し始めます。  そして、もう一人非難の対象となったのがクレオパトラです。


カエサルは、スペイン遠征に同行した、18歳オクタヴィアヌスがずば抜けた意志の強さを見せ、一目置かれる存在となっていた事から、遺言状にオクタヴィアヌスを後継者に指名していました。

一方、マルクス・アントニウスは百戦錬磨の戦士で、カエサルと共にコンスルを務め、この時アントニウスは38歳の男盛りで、自分が後継者に指名されると信じて疑いませんでした。  

カエサル暗殺の知らせを聞き、遠征先からローマに舞い戻ったオクタヴィアヌスは、アントニウスから冷たいあしらいを受け、アントニウスはカエサルの後継者であるオクタヴィアヌスの事を「坊や」と呼んだと伝えられています。

しかしオクタヴィアヌスの優れた才能が次第に明らかになるにつけ、アントニウスはオクタヴィアヌスを恐れるようになります。

またカエサルの同僚でコンスルであったレピドゥスは、オクタヴィアヌスやアントニウスよりも数段劣った才能しか持ち合わせていませんでしたが、このままでは影響力を失ってしまうと考え、二人の間に入り、三人でローマを治める事を提案、二人はその提案を受け入れ、ここに第二次三頭政治が始まりました。








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