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2009/7/31

ローマ帝国の物語-74  パンとサーカス  ローマ帝国の物語

地中海を制覇したローマ帝国は、広大な属州を有し、それらの属州から搾取した富により、ローマ市民は働く必要がなくなっていました。 また、大きくなりすぎたローマ帝国の権力を維持するために、権力者はローマ市民が反乱を起こさないよう「パンとサーカス(ラテン語: panem et circenses)」により、市民の政治的無関心を作り出しました。  この「パンとサーカス」という言葉を最初に用いたのは、古代ローマ時代の弁護士、かつ風刺詩人であるデキムス・ユニウス・ユウェナリス(紀元60-130年)で、サーカスはあくまでも後世の英語読みで、「キルケンセス (circenses) 」は古代の競技場で戦車競争が行われたところですが、拡大解釈して剣闘士競技、また娯楽という意味です。




ローマで食料が市民に支給されたのは、紀元前123年の護民官ガイウス・グラックスが成立させた「小麦法」が起源となっており、カエサル、アウグストゥスをはじめ、悪評高いカリグラやネロに受け継がれました。 市民の人気取りのために、もっとも派手に「パンとサーカス」の政策を実行したのがカリグラとネロであります。

配給される小麦の量は、一世帯あたり5モデュム(約32.5キロ)で、現在飽食の日本で消費される小麦の量が一人あたり、月に4キロなので、当時としてはいかに恵まれたものであったかと言う事が分かると思います。

小麦の配給の権利を持つ者は、「小麦需給証明書」を所持しており、この証明書を持っておれば、キルケンセス(サーカス)の花形である剣闘士競技をはじめ、演劇、体育競技などローマ帝国内で行われる全ての催しに無料で入場できました。

実は、今日の私たちの生活の基本は、このローマ帝国時代にできあがったものが多く、休日もカエサルの時代には年65日でしたが、2世紀のローマでは120日にまで増え、今日の我々の休暇と同じくらいになっています。

また、土曜日と日曜日の休日も、旧約聖書で天地創造の際、主(神)が休息をとられたのが土曜日で、これがユダヤ教や初期キリスト教での休日で、後にローマ帝国でキリスト教が国教となったとき、神の子キリストを裏切り十字架に架けたユダ、また宗教上対立するユダヤに対抗するために、イエスキリストが一度は死に復活した日曜日を記念して、キリスト教では日曜日が休日となりました。  1週間が7日なのも、天文学の発達した古代シュメールから文明を受け継いだ中近東、ヨーロッパで採用されていたもので、遠く離れた今日の日本での我々の生活はシュメール文明、メソポタミア文明、古代イスラエル、古代ローマの影響を強く受けているのです。 結婚式で花嫁を抱き上げる習慣も、古代ローマで略奪されたサビニ族の女たちの話からきています。


日曜日が休日となった理由 
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もののけ姫
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/234.html
七夕伝説のルーツ  
http://wave.ap.teacup.com/applet/renaissancejapan/msgcate42/archive
ローマ帝国の物語-8 略奪されたサビニの女たち
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/866.html


シュメール文明 天文学と数学 
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/240.html
シュメール 古代都市ウル
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シュメール神話 創世記
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シュメール神話 人類の創造
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シュメール神話 神々
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シュメール文明 と 日本 
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天皇家の紋章
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天皇家 もう一つの紋章 
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「パンとサーカス」に没頭して働くことを放棄した者は、「Proletari( プロレタリー)」と呼ばれ、プロレタリアートの語源となり、このような社会的堕落が、ローマ帝国没落の一員となりました。 

国家に過大な期待をしてはいけません、私たちがちゃんと働き、収めた税金を財源として、医療・福祉サービス、年金支給、災害時の救援などが、はじめて出来るようになるのです。  一方的に自分に都合の良い事ばかり求めても、そんなうまい話は、世の中にはないのです。 共産主義を考える人は、ダダをこねる幼稚園児じゃないのですから、大人らしくしっかりとした見識をもって欲しいと思います。


団塊世代と左翼思想
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/188.html
フリーメーソン-75  カール・マルクス
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/668.html
反日左翼勢力と消費者金融-1
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/500.html
反日左翼勢力と消費者金融-2
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北朝鮮拉致問題
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/493.html
韓国、日本全土を照準に入れた巡航ミサイルを配備
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/563.html
右翼団体 実は反日サヨのやらせ
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/490.html
フリーメーソン-96  アウシュヴィッツ 
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/690.html 


 
現代でも、権力者により、共産主義という甘い言葉に乗せられ、それを信じたロシアや中国の国民は、スターリンや毛沢東の独裁を許し、それに逆らうものは何千万人と自国の権力者によって大虐殺され、国民は貧困のどん底に落とされ、権力者や共産党員はブルジョアの生活を満喫したのでありました。


毛沢東の中国:大いなる実験 1 of 5(1950年代まで)
http://www.youtube.com/watch?v=pBDb79q4zN0&feature=related
毛沢東の中国:大いなる実験 2 of 5(1958年頃まで)
http://www.youtube.com/watch?v=k1IjvPeu0-U&feature=related
毛沢東の中国:大いなる実験 3 of 5(大躍進政策1958-1960)
http://www.youtube.com/watch?v=OFbFafTH98Q&feature=related
毛沢東の中国:大いなる実験 4 of 5(文化大革命1 1966-1967)
http://www.youtube.com/watch?v=eET5rfKQFR8&feature=related
毛沢東の中国:大いなる実験 5 of 5(文化大革命2 1967-1989)
http://www.youtube.com/watch?v=7O4L2DSC_jw&feature=related
日中友好の現実(福原愛選手にひどいインタビューをする中国人)
http://www.youtube.com/watch?v=E0Y3arZ1MFQ&feature=related


反日左翼思想を持つ人は、何か物事を見聞きすると、すぐに頭がパニックを起こし易いですが、舞い上がらずに、ゆっくり自分の頭で考え、物事を一面からだけではなく、多面的に考えれるようになって欲しいと思います。







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