福井さんの本を読むと、「扶桑」こそ日本初の超ド級戦艦で、首尾線上に36cm砲を6基12門積んだ画期的なフネだったんですね。
扶桑を建造できたからこそ、後のフネを自前で建造できたと思うと、感慨深いものがあります。
扶桑の国とは、日本そのものを示していますが、Hitlerはゲンを担いで、「ドイッチュラント」を改名させてしまいましたが、レイテ沖海戦ですり潰してしまうとは日本海軍も潔いというべきか、何というべきか...後知恵ではありますが、その後の日本を象徴するような「扶桑」の最期でしたねぇ。わずか7隻だけでも「逃げも隠れもしない」潔さでもって突入した第二艦隊第三部隊、以て、瞑すべしと思います。扶桑、山城のキットもリニューアル版が出て、人気が出ると供養になるのでは...(汗)
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