2006/4/4
最近よく聴いてる音楽は、松たか子の「空の鏡」と杉山清貴&オメガトライブのベスト盤。変な取り合わせですよね。松たか子は春にぴったり。杉山清貴は夏を先取り。ああ!早く夏にならないかなー。
杉山清貴&オメガトライブの音楽は、まさに僕の思春期ミュージック。古きよき時代の音楽です。忘れられないのは、「SUMMER SUSPICION」。当時の僕は人生に傷がつくほどの大失恋をしたので、この曲はストライクゾーンに決まりました。いま思えば、なんであんな女性に惚れたのか、理解に苦しむんだけど、恋は盲目・・・若気の至りです。
「SUMMER SUSPICION」は林哲司さんの作・編曲の佳曲で、僕も大好きなんだけど、彼の作る曲は綺麗にまとまりすぎていて、正直なところ魂に訴えかけてくることは、少ないのです。まあお洒落な音楽ですけどね。それで、僕が好きな杉山清貴&オメガトライブの曲は、「渚のSea−dog」なのです。
この曲は杉山清貴さん自身の作曲で、編曲は後藤次利氏。思い出の海を舞台に、過ぎ去った恋に後ろ髪を引かれるオトコの歌なんだけど、良い意味でドライな仕上がりで、僕はこの曲がいちばん好きですね。林哲司さんの曲も悪くは無いのですが、杉山清貴さんと後藤次利氏のコンビネーションをもっと堪能したかったというのは本音です。

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