湯浅から白崎海岸めぐり(2)
湯浅の化石発掘現場で記念撮影
湯浅の化石発掘現場で記念撮影、征三ちゃんのデジカメ・自動シャッターでパッチリ。
みんないい顔しているなー。1億3000万年前(中生代白亜紀)の地層にふれて、そこに生きていたアンモナイトやウニ、二枚貝などに出会えた感動が響いてくるようです。
気が付いてみると、お腹がすいているし、トイレに行きたいし。
化石発掘はこれくらいにして、山ひとつ越えたところにある湯浅の街へ急ぎました。
新しい街もいいけど、古い町並みもまたいいものですね。
醤油と金山寺味噌を中心に伝統産業を大切にし、いろいろ工夫して町おこしをしようとする人々の気持ちが伝わってきます。
通りの家々の軒下には、使われてきた歴史的な道具など飾り付けされています。

(ウランちゃんの作品)
醤油は金山寺味噌を醸造する時に出る水分(たまり)を調味料として使われだしたのが起源と伝えられていますね。
昔、子どものころには家で普通の味噌や金山寺味噌をつくっていました。また、地域で酒(ドブロク)をつくっていた時期もありました。子どもの頃に味わった甘い麹の匂い、ジューシーな酒の味と酒ガスの美味しさはいまでも忘れられません。それで、湯浅に来ると香りのよい醤油と金山寺味噌をつい買ってしまいます。それにおばさんがおいしいという酒ガスも買いました。カス汁や甘酒、あったまるからいいですね。

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