中級クラスの食のソムリエっ子講座が6月12日(土)から始まりました。
昨年度開設した講座では、小学校1、2年生が参加してくれましたが、その子どもたちの次のステップを用意しようという意図と、
上級までを受講した子どもは、自分でお弁当が作れるようになることを最終目標にして、そこに到達するための中級のステップを用意するものでもあります。
今回も、昨年度に引き続いて宇野小学校を会場に、放課後子ども教室に位置づけていただくと共に、中央公民館の主催事業として、子どもの食研究会と共催で実施するものです。
学校を通じて案内を子どもたちに配ったところ、昨年以上の人気で、最終的に23明の子どもたちから応募があり、ちょっと定員を超えてはいるのですが、頑張って全員受け入れることになりました。
おかげで、包丁セットや、まな板も買い足すことになりました。
さて、その中級の1年間の目標は、@具(ぐ)を入れて、手に塩(しお)をつけて、きれいに、おいしい三角おにぎりをつくることができること。
A卵(たまご)をわって、ほぐして、ちょうみりょうをくわえて、フライパンにあぶらをしいて、いり卵をつくることができること。
Bりんごの皮(かわ)を、ほうちょうでむくことができること。
この3つの課題に挑戦し、最後には試験をして、合格した子どもたちは「食のソムリエっ子(中級)認定証」を渡すことになります。
その第1回は、キュウリを1cmのはばに切る。しおを手につけて三角おにぎりをつくる。卵をわって、目玉やきをつくる、の3つに挑戦しました。
まずは、お米をとぐことからスタートです。
昨年度の口座に参加していた子どもたちは、さすがに上手で、今年初めて参加した子どもたちに、「こうするんだよ」と言って、やって見せたりしていました。
そして、今回が初回なので、チェックシートに記入します。
全員の自己紹介も行いました。
照れているのか、立ち上がらない子どももいましたが、やはり男の子。
一般に、男子の方が女子よりシャイな感じがしますね。(自分もそうでしたからって、書き手の思い込み?)
いよいよ、包丁でキュウリを切ることに挑戦です。
スタッフも、今回初めて参加した子どもたちは、その力量がわからないので、フォローに一生懸命です。
続いて、おむすびづくりに挑戦。ここでも先輩がお手本を示して見せてくれています。
おむすびができたら、今度は卵焼き。
まずは卵を割るところからです。
この写真だけ写りが悪いのは、動画からキャプチャーして作ったものだから。
そして、割った卵はホットプレートで目玉焼きにします。
完成したら、さっそくいただきます!
こうして、初回は無事終了。
今までと同様に、振り返りの課題に挑戦し、最後に出席シールをカードに貼っておしまいです。
なお、今年度から、写真等を広報に使わせていただく許可を保護者の皆さんからいただきましたので、写真はそのまま掲載しています。

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