9月25日の土曜日、第4回のソムリエっ子講座を、宇野小学校の多目的室で開きました。
この日の目標は、調味料の「さ」を学ぼう。それに、具を入れて三角おにぎりをつくろう。そして、梨の皮をほうちょうでむいてみよう、という3つでした。
この日の指導案はこんな感じです。
wkw4.doc
まずは、スタッフで打ち合わせして、準備します。
講師役の江草さんが、今日の内容を説明します。
そして、恒例、スリーヒントクイズ。子どもたちが考えてきて、前で出題します。
今日は調味料の「さしすせそ」の1番目、砂糖がテーマ。
一日の摂取量と使われている量のめやすは体重の1/100で、20キロの子どもだったら20gってところをしっかり伝えました。
そして、ジュースなどに砂糖はどのくらい使われているかを知ろうというわけで、栄養士会からお借りしてきた、色々な飲み物などに入っている砂糖の量が一目でわかるサンプルを使って説明しました。
次は、温度等によって味覚(甘み)はどうかわるか?です。
これは、各班に分かれ実験をしました。
このように、スタッフが水や氷水、炭酸水を準備して各テーブルに配ります。
5gの砂糖を100ccの@常温水 A冷却水 B冷却炭酸水にそれぞれ各テーブルで溶かし、試飲するのです。
こうやって、砂糖を入れて溶かします。
飲んでみると、甘さはどう感じたでしょう。
皆が経験したことをもとに、もう一度江草さんのお話です。
ここでは、水より冷たい水、さらに炭酸水の方が、たくさん砂糖が入っていても甘く感じないことが確認できたようです。
プログラムは次に移り、この日は果物の皮むきに挑戦。
比較的皮をむきやすい梨を準備しました。
まずは、各テーブルごとに、お母さんたちがお手本を示します。
そして、いよいよ挑戦。
子ども用のよく切れる包丁を使っていますから、切れない包丁よりは安全とはいえ、勢いよく失敗すれば当然手も切れますから、指導する方も目が離せません。
どうしても必要な子には、手を取って教えます。
このあと、おむすびづくりをして、いよいよ食事!
この日は、わざわざ江草さんがサトウキビを取り寄せていました。
それを切って、子どもたちに味わってもらいました。
案外、お母さんの中にも、サトウキビは初めて、という人もいた様子。
子どもたちも最初は戸惑っていましたが、噛めば甘い汁がにじみ出てきますから、だんだん楽しくなってきたみたいでした。
最後は、まとめの話を江草さんがして終了。
いつものように、復習ペーパーをして、江草さんに見てもらい、OKが出れば一人ずつ帰っていきます。
あっというまの時間です。

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