7月7日、宇野小学校の多目的室を会場に、今年度のソムリエっ子を開催するためのスタッフの養成研修を兼ねた打ち合わせを行いました。
3年間で初級から上級までの講座を開催したこともあり、他の地域で同様の講座を開設するか、それとも宇野でスタッフ養成を主目的とした初級講座を開催するかなど、色々検討をしてきました。
開催自体が危ぶまれる状況もありましたが、改めて初級を内容とし、3年前に実施した内容を改定し、映像資料も撮って教材(指導資料)として使えるものを作ろうという話になって、宇野小学校ての開催を目指すことになりました。
そこで、中央公民館の方がボランティアスタッフ養成を行うことを告知して募集。結果的に地元宇野学区と、芳田公民館エリアの芳明と芳田の学区から、栄養改善委員さんたちが参加してくださることになりました。
まず、中央公民館の担当の重森さんの挨拶からです。
そして、各学区のごとに自己紹介をしていただきました。
さすがに、なかなか手慣れていらっしゃいます。
スタッフも自己紹介しました。
そしてレクチャーに入りました。ソムリエっ子講座とは何かについて、説明しました。
そして、きゅうりを使った包丁の使い方指導の方法の実習です。
栄養士さんなどの去年までのなじみのスタッフが、最初は上手に、次にはわざとへたくそ煮切って見せて、それにどうアドバイスするかを実際にやっていただくというものでした。
もちろん、参加した皆さんにも実際に切っていただきました。
いつもの子ども用の包丁やまな板をつかっての練習ですが、この包丁セットがいいなと、質問も出されたりしました。
そして、終了後は、食事をしながら振り返りです。
おむすびは、スタッフがむすびました。
火を使わないので簡単なものですが、楽しみながらみなさんでいだきました。
そして、懇談です。
普段から、お住まいの学区で栄養指導や料理教室で活躍されている面々なので、基本スキルは十分。ヤル気もあり、エプロンや頭に使うのも三角巾でなくキャップ式のものをおそろいで用意されていたりと、本格的です。
ただ、こんかいの 研修は好評だったようで、こういうことは習ったことがなかったという話も聞かれたので、やった意味はあったかなと喜んだことでした。
あとは、9月からのスタートへ向けて、参加者募集がポイントになってきます。

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