塾の先生が空手道場の子供さんたちとトライアルで被災者のために募金活動を行ったときの話を聞かせてもらった・・・。
雨の中、頑が張ったそうである。
募金してくる方たちの中に「私も被災者で福島から物資を買いに来ている、家族が福島で待っているんだけど、関係のない人たちが募金活動をしてくれているから私も¥1000募金する。」と言って募金してくれた・・・と、感動していた。
その方は九州に用事があってついでに買い足しにきたのか・・・?本当に九州まで来なければ物資が手に入らないのか・・・わからないが、いろんなことが頭をよぎり先が不安になってしまった。
別府マラソンクラブのブログにもあったが、情報を正しく手に入れるためには受け入れ側の情報理解力が備わってないと「情報」をうのみにするしかない。
「情報」が正しくても理解の段階で誤解する人が必ずいるし、「情報」が氾濫して何を信用していいのかわからずパニックになる人もいるだろうし・・・結局は自分自身の判断になってしまう・・・。今の子供たち(小中高校生)が一つ一つ情報を分けることは不可能だろう。となると、今から信頼できる人を周りに配置しておくとか「メール」で聞ける体制にしておくとかの防衛策が必要になってくる。
トゥーワンもそんな情報発信源になれるといいんだが・・・。
これからはマスコミ、警察、政府、東電などの公式発表とは別ルートでの情報確認(民間)を確立させていかなければいけませんな。
マスコミもそろそろ必要ないんじゃないだろうか・・・?
どうせ民間から情報を買ってるんだったら・・・。
テレビ局も要らない・・・。
ワンセグならNHKも要らない。
役員報酬・・・はこの国には不要。
もっと軽くしなければ・・。
今日も塾の前を選挙カーが通ったら、女の子たちが手を振っていた。
ウグイス嬢が返答していた。
子供たちは授業そっちのけで大喜び・・・わけもわからず楽しそうだった。
こんな子供たちをだましちゃいかんですよ。
手を振る子供たちの後姿を見ながら将来の日本を思い浮かべてみると涙が出そうになった。
純粋な子供たちを守らないと・・・守れないからうちの子だけでも守るか??と
近所のおっちゃんと冗談交じりに話した。
なーにも出来ません!!
時間だけが残酷にも過ぎていきます。
ただ、一緒にいて、一緒に考えて、少しだけ先の状況を理解させるので精一杯。。
学校で勉強もしない子供たち。先生の保身にだけ頑張る先生が役に立つのか??
子供たちが主役であってほしい・・・。
子供たちの取り巻く環境がよくなっているとは思えない。
せめて家庭環境だけでも改善することを誰かが考えてあげなくては、・・・。
被災者たちは今、何を感じ学んでいるのだろうか??
勉強よりも大切なことが見えてるんだろうか??

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