昨日の続きです。
海外に来て、文化も考え方もやり方も違うのだから、いろいろなことにかかわっていたら、うまくいかないことがあったり、失敗するのは当然のことです。知らないこともたくさんあるのですから、仕方がありません。
そしてコロナで日々現地の若者とのかかわりのほうが断然多くなった私ですが、現地の若者も同じです。
一人で知らない人ばかりのところに入るのは怖いし、シャイだし、自分が嫌われるのではないかと恐れてなかなか自分を出せなかったり、何かコーチに指摘されると、言われたくないことだったからか、ちょっと反発してみたり。
でもしばらくたつと、こちらが本当によくしてあげたいという気持ちで接していることを理解してくれるからか、変わっていきます。
まったく無表情だった男の子が、とても楽しそうにジョーク言いながらテニスするようになったり、アドバイスを聞き入れてくれなかった人が、熱心に聞きにくるようになったり。
誰もが人間だし、人種が違っても同じです。
テニスを教えるだけじゃない、人を変えるのがとても得意なアカデミーなので安心してください。