昔、喫茶店とスナックで「弾き語り」をしていた
ことがあります。(18才・20才・22才の時)
あくまで弾き語りで「ライブ」ではなかったな。
本人はライブっぽいムードをかもし出そうとしては
いましたが、聞き手をこちらへ引き込めるほどの
音楽的材料がまったく不足してしたのでしょう。
”勝手に歌ってるから良かった聞いてね”位の感じ。
そのうち一つの喫茶店は『ポプラ』という店でした。
毎週土曜日、勤め先の看板屋さんの仕事が終わると
荷車に友人の機材を積んで、ギター(
MorrisW-60)
を抱えて店へ向かったのです。

その店までのわずかな道程が『ライブツアーの移動中』
に思えるほど楽しくてわくわくする時間なのでした。
何しろ発表の場が目の前にあるわけですから・・

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