森田さんに続き私も超久々に書かせていただきます。
皆様お元気でしたか!?
こんなゆるゆるブログですが、どうか見守ってやってください。
さて今日はと言いますと、宝生能楽堂での響の会第18回公演にサークルの面々と行ってまいりました。
「清経・恋之音取」「野宮」「箕被」「舞囃子 菊慈童」のラインナップです。
「野宮」は初めて見る演目でした。
京都の野宮を訪れた僧がそこで出会った里の女は、実は六条御息所の仮の姿だったという設定で、御息所の霊が昔を偲んで舞を舞います。
六条御息所というと生霊になって葵上を死に追いやった怖いイメージが持たれやすいですが、この演目は野宮という場所の静かな雰囲気にぴったりの美しい曲です。
・・・が、現在野々宮神社は縁結び神社♪としてたくましく観光地化しているそうな。
この曲のような野々宮を見たいと言う方は、朝早く出かけることをおすすめします。
(保証はしません)

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