2014/11/25

後半の艪脚の動き  
私の艪漕ぎの師匠は、押し(引き)の動きの最初に
グッと力を入れると教えてくれましたが、
その時にはその理由が理解出来ませんでした。

良く撓る檜艪を漕ぎだして意味が分かってきました。
艪脚の平面を押す方向に45度角度をつけて
(水切り角45度)押しの始にグッと力を入れて漕ぐと
艪脚で水を掴む感じ、水に当たる艪脚面への水圧と
反対面に渦が出来て圧力が低下して揚力が出る、
二つの力を合わせて水をグリップしている感覚が生まれます。
この力の前進方向成分は舟を推し進めますが
同時に艪脚を撓らせる方向にも働きます。

押しの動きの後半では、
その撓りが戻って水を後ろに蹴りだします。
これが推進力の大きな部分になるので
撓る艪は進む と言われるのでしょう。

翼理論で単純に考えると艪脚の没入角が大きい方が
推進力は大きそうなのに、40度以上では漕ぎにくく
スピードも出ない、
艪脚の没入角が小さくなる座って漕ぐ場合でも
推進力はあまり変わらなく感じられるのは
後半の撓りの戻り運動による水の蹴りだしを考えると
納得出来る所があります。
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