2007/1/11

水軍レース  婆羅さんの投稿  


婆羅さんからお便りが来ましたので ご紹介します。


平成18年7月30日に愛媛県今治市宮窪町で 
水軍レースが行われました。
5丁艪、10人で漕ぐ小早舟で、今までの最高記録は、
200メートルをなんと、58秒、
12,4Km/h、6,7ノットという。
焼津の八丁艪が3ノットのスピードが出るか
出ないかというのに、6,7ノットとはすごいスピード。
このすごいスピードの理由を知りたくて、静岡から宮窪まで
軽四に6m艪漕ぎカヌーを積んで片道650Km。
行ってきました。

宮窪のある三島は来島海峡のあるところだから、かなり
潮流がきついと思っていたが、
宮窪港の沖はやはりすごい流れ。
来島海峡以上かもしれない。地元の人は最高9ノットという。

地図では、村上水軍の本拠地があったという
鵜島、能島まで1Km程度の距離なので、ちょいとひと漕ぎで
行ってこられると思っていたがトンデモナイ。
白波をたてて流れる激流を見てビビッて尻込み。

この日の潮は中潮。大潮程の流れはない。試しにちょいと
激流へと漕ぎ出てみた。6ノットくらいあるのでしょう。
必死になって漕いでもカヌーは流されるばかり。
地形と海底の深さによって流れの速い遅いがある。
流れの緩いところを漕いでもとの場所へ。

レース会場は港内とはいえ、かなり流れてる。
1ノット以上は流れてる。
さらに、追い風が3〜4m/s。
レースは75チームのマッチレース。
優勝チームは若い人達のチーム。5丁の艪はてんでにバラバラ
で、舟は左右にグラングランと揺れてる。
スタートから方向が定まらず並行する
お年よりチームに体当たりして、それでも一着でゴールへ。
タイムは1分07秒。10,7km/h。5,8ノット。

技術点や美しさも評価に入れれば、
優勝は断然お年よりチーム。
左右の艪の動きはぴったりとそろい、舟の揺れはなく、進路も
まっすぐだったけど、
残念ながらパワーで若者チームに負けた。

レースの昼休みに、お祭りあらしになるけれど、櫓漕ぎカヌー

コースを走ってみました。1分07秒でした。
大潮の日であれば、レース会場の潮流はもっと
早くなるでしょう。
やはり、200メートル58秒、6ノット超のスピードは,
追潮と追い風があってのことだったのでしょう。

参加チームは艪を漕ぐ機会がないのか、技術的には
未熟なチームが多い。
半分以上のチームはへたくそで方向が定まらない。
Uターンしてゴールできないチームもある。
上位チームの艪漕ぎピッチは40〜50くらい。
かなり速いピッチで漕いでいる。
艪の比有効面積は0,25位でしょうか。
(水軍博物館展示の櫓を計測)
皆さんパワーがあります。

水軍レースの小早舟の
波、風、潮流に影響されない場合の速さは
どのくらいでしょうか?
たぶん、 4,5ノットくらいでしょう。
さすがの村上水軍小早船。地元の人達の自負心どおり、
木造和船艪漕ぎ速度日本一です。

以上、水軍レース報告     

三島式櫓受け

三島式櫓受けは4年前に、水軍レースに参加した
焼津八丁櫓のメンバーからの見聞を参考に
自作してみました。
2年前、焼津で行われた「ろかいの会」総会の際、
焼津港で ろかいの会のメンバーに水軍式櫓受けを
披露したのですが反応なし、興味なしでした。

7月に宮窪で行われた水軍レースを観戦してきました。
水軍レースで使われていた櫓受けは
舟の行き足を止めるブレーキやアスターン、その場旋回
ということは考えてないようです。
普通に使われている、入れ子櫓杭式の櫓受けは問題外
なのですが、櫓受けが外れなければ、
ブレーキ、後進、その場旋回等の操船が自在です。
私はそういった操作は必要だと思うので、私の自作する
水軍式櫓受けは少しばかり改良しています。

    婆 羅
0

2007/1/21  23:19

投稿者:西門寺 暁海
芝藤さん
昨年はお世話になりました、今年も宜しく。

婆羅さんこんにちははじめまして船頭の西門寺です。宮窪の水軍レースにお出で頂きありがとうございます。昨年の8月から、対岸の鵜島では「鵜島一丁櫓競漕大海」をはじめました、是非ともこちらへもお越し下さい。

http://www.wasen.survival.org/

2007/1/11  12:50

投稿者:天狗芝藤
お正月のセーリング等が原因の腰痛で動きが取れないで困っている
ところへ 助け舟のように 婆羅さんからメールが来ました。
これ幸いと 使わせていただきました。
櫓の作り方の論文は 一部 図面をスキャンして載せたいと
思っています。

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