2007/2/19

櫓を作る  
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五本の櫓の注文を受けて 弘光さんは はりきって櫓を作り始めました。
15尺ほどある櫓下を削って 12尺ほどの細長い櫓に削りなおすので
新しく作るのと同じ作業です。
櫓下の長さと幅は墨を打って切り出します。
後の作業、櫓の裏 表のカーブは勘で削るだけで
手で触って 良し悪しを判断するそうで
弟子としては ただ見て覚えるしかありません。

15尺の小さい和船に 素人や子供さんが 漕ぐのだから
薄くて軽い櫓に仕上げるそうです。
櫓の良し悪しは漕ぐ人に 合わせなければ いけません。
力の強い漁師さんには 長くて厚くて硬い しなりの少ない
櫓が必要とされます。

削る道具は 今は電気カンナを使いますが、今日カンナが
壊れてしまいました。そこで 昔ながらの マイチョウナを
出してきて削ってもらいました。
吉野川の船大工さんも マイチョウナでミオシを削っていました。

私がやると まず自分の足を削ってしまいそうで
足のプロテクターを付けないと 危ない危ない。
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2007/2/22  17:38

投稿者:天狗芝藤
高原さん こんにちは
一般的に言って、艫の左舷に櫓杭があるのが標準です。
そこで使う櫓下は腕に対して船体中心へ曲がっていると思います。
今お持ちの櫓は 二丁櫓の脇櫓(二本目の櫓を右舷の中ごろに
取り付けます) だったのでは ないでしょうか。
艫の右舷に櫓杭を作ったのなら、そこで漕ぐのが よさそうです。

櫓腕と櫓下は直線でつながっては いません。
バランスとか船の直進性とかに影響が あるのでしょう。

艫櫓が お入用でしたら お作りします。

2007/2/22  12:54

投稿者:高原正伸
櫓を造ってゆくプロセス楽しみにしています。
以前「勝丸」を福岡志賀島の藤田造船で修理したときに
私の櫓は右舷用だと指摘されました。なんでも櫓椀に対して櫓下が若干左に振っているからだそうです。ずっとまっすぐに繋いであるものだと思い込んでいたのですが
、櫓に右舷用・左舷用って全国共通であるものでしょうか?藤田造船の藤田さんは気をきかして右舷にも櫓受けを作ってくれました。どちらにしても私はまっすぐ押せませんが・・・。

http://sholly.blog.ocn.ne.jp/akaaokiiro/

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