体育の授業でやったような動作だけが腹筋運動ではありません。
腹筋ダイエットの運動は、少しの心がけで行えるものです。
立った姿勢は日々の生活の中で頻繁に取るであろう体制です。
乗り物の待ち時間や歩行中は直立姿勢なはずです。
直立姿勢の時は下腹部に力を入れ、筋肉の動きを意識する習慣をつけましょう。
お腹の辺りを意識することで背筋も正されて姿勢もよくなり、腹筋に注意を向けることで引き締めに効果的に作用します。
腹筋は体を曲げるときに使われる筋肉なだけに、こういった立ち状態でも鍛えると、バランスよいお腹の引き締まったボディを作り上げることができます。
また、腹筋に力を入れて背筋を正しながら立つことで、全体的な印象をぐっと若く見せることができます。
逆に背をまるめていたのでは、実年齢より老けて見えることが多いようです。
腹周りの筋肉を鍛えることが腹筋ダイエットの要ですので、腹に肉がつきやすい女性達にぴったりの方法です。
女性の下腹部には卵巣や子宮などの大事な部位があり、脂肪で守っているわけですが、筋肉が弱いままでは脂肪がサポートできずにたるみが出てしまい、腹の出っ張りの元になります。
脂肪が腹からたるまないよう、布団に入る前などの毎日の運動によって復帰を鍛え、シェイプアップ効果をはかっていきましょう。
腹筋を鍛えるには、まず仰向けの姿勢で横たわります。10回、膝を引き寄せながら抱えて戻すという運動を行います。
この時、下腹部に力を入れ続けるようにイメージして行いましょう。
シェイプアップ効果以外にも、朝一番に行うことで寝起きの体に血が回るようになります。
運動内容は簡単ですので、ぜひ試してみてください。