四国旅行二日目は、香川の善通寺に続いて今治にバス移動して“タオル記念館”を見学した。
見学したと言うよりも、昼食を食べたという方が正確な表現かも知れない。
バスが目的地に到着した、四角い何の変哲もない4階建ての建物が目の前に建っている、乗っていた者が全員ぞろぞろと降り一階ホールに集まった、案内します!と店員が先頭にたって歩き始めた。
エスカレーターを使って1階から4階まで上がったまでは納得できた・・・
それから、オイ待てよ! 先導者が建物の外に出てるぜ・・・
広〜〜〜い 庭園が眼前に広がってるよ ここは空中の筈だろ? どうなってんの!
食事した後一階に降りて、建物の後ろ側に廻ってみて初めて気がついた。
ここは傾斜地を利用してるんだ! 前側から見ると建物しか見えないが後ろに大きな山があってそれを空中庭園のように整備しているんだ。
だから、こんな素敵なスペースが生まれているんだ。
ヨーロッパの古いたくさんの製作モニュメントとハーブ園が拡がっている。
今はラベンダーが美しい紫色を光らせていた。
若いカップルが何組も散策しているのが見える。
建物を下に降りて行けばこんな面白いものもあった。
全部天然の綿で作られたお菓子のモニュメントだった。
タオル記念館ならではの作品だなと感心した。
感心したのはそこまでで、後は階を降りる毎に購買意欲をそそるべき、販売用のタオルやハンカチが並んでるのは言うまでもない事だった。
タオル記念館前のロータリーに植わっている生垣、葉は緑色だが太陽に当たる天辺だけが見事な黄色に変色している。
クロトンのようだが、ちょっと違うようだ! 植物図鑑で調べてみよう。

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