ともぢさんの真似!・・・きっぱり
NORIちゃんごめん・・・思い出しちゃったことが
大学時代の貧乏話・・・銭湯の憂鬱
パート1
最近はやりの弁護士事務所系番組で、買い物で使える硬貨の枚数は、制限があるかどうか?を、子供が貯金箱を持って玩具屋に行く、という設定でやっていた。
かつての仕事柄、知っていたんですけど、21枚までなんですよね。
大学時代のある夜、バイトもなく、当然金も無く、
部屋の小銭かき集めてセロテープで巻いて銭湯に行ったんですよ。
一円玉10枚をセロテープで巻いた束、5円玉とか10円とか。
当時135円ぐらいでしたかね、入浴代。で、番台(懐かしい響き!)に、ジャラッと金を置いて待っていると、番台の女性お金をしまいながら、「どうぞ〜」ッテ言うんです。「あれ?数えないんですか?」と、ワタシ。
臭そうな長髪の学生に番台の女性ナンテいったと思います?
「数えて来たんでしょ〜」と、優しく言ったのでした。
湯船の中で涙が出たね・・・その番台の女性にもだけど、貧乏にもね・・・。
パート 2
その日も、バイト休みでたぶん開店草々に行ったんです。銭湯に。
番台で、今度は普通にお金払って行こうとすると、番台のオバサマ何て言ったと思います〜?
「風呂代、値上げになったんだけど!」
ええ〜っ!と振り向く私に更に追い討ちを掛けるように、何て言ったと思います〜?
「2週間前にね〜」だって。そのとたん、脱衣場が爆笑の渦となったのでした。番台のオバサマも笑い転げてたよ〜。
おれ、
2週間風呂入って無いって事だものね〜。
でもこれは、前に書いた警備のバイト先の洗い場で体洗ったりしてたのと、大学時代の最後の年は、校内のサークル棟に住んでたんですよ。
朝一の語学の単位がヤバクて・・・。
で、
体育館のシャワーを浴びてましたから清潔だったんですよ〜。
夜プールで泳いだり・・・。
ミンナ、戻ってくるのよ、呑みに。
そんなこんなで、当時住んでいた
小田急向ヶ丘遊園の夜は更けてゆくのでした。
でも、呑む金は、あったんだよね〜不思議にね。みんな集まればですけどね。
今もだけど・・・!

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